離乳食にお勧めな食べ物をご紹介

赤ちゃんがこの世に生まれて、半年後以降から離乳食を食することができますが、離乳食は「柔らかいもの」が主流です。下記の様な食事が赤ちゃんに優しいので参考にしてみてください。

1.お粥
米粉を使ったお粥は、消化しやすく、栄養価が高いため、離乳食におすすめです。野菜や肉、魚などを加えて、栄養バランスを考えたお粥にすることもできます。赤ちゃんには米粉を使ったお粥が良いです。

赤ちゃんが喜ぶお粥の作り方

材料

  • 米粉 20g
  • 水 200ml
  • 野菜やお肉、豆腐など(お好みで)

作り方

  • 鍋に米粉と水を入れてよく混ぜる。
  • 弱火にかけ、ひと煮立ちしたら野菜やお肉、豆腐を加える。
  • 火を弱めて、野菜やお肉、豆腐が柔らかくなるまで煮込む。
  • 火を止め、少し冷ましてから滑らかにするためにミキサーなどで撹拌する。
  • ボウルに移し、お好みで潰してから冷まして出来上がり。

ポイント米粉と水の比率を20g:200mlにすることで、粥になめらかさが出ます。また、加熱によりうま味が出るため、肉や野菜を入れると栄養価がアップします。赤ちゃんにはまだ固いものは食べられないので、よく火を通してから潰してあげるようにしましょう。

ただし、赤ちゃんの年齢や体調によっては、食べられない食材や量があります。必ず小児科医や管理栄養士に相談し、適切な食事を与えてください。

2.野菜のピューレ
豆腐や鶏肉、魚などと一緒に煮込んで、滑らかになるようにピューレにします。人参、かぼちゃ、さつまいも、ほうれん草など、色々な野菜を試してみると良いでしょう。

3.卵黄
卵白はアレルギーの原因となることがあるため、6ヶ月以前は避けられることが多いですが、6ヶ月以降は卵黄を使った離乳食がおすすめです。卵黄は栄養価が高く、赤ちゃんの発育に必要な栄養素が含まれています。

4.魚のおかゆ
小骨を取り除いた魚を、米と一緒に炊いたおかゆに混ぜて与えるのもおすすめです。魚に含まれるDHAは、脳や視力の発達に必要な栄養素です。

5.果物のペースト
果物をミキサーでペースト状にして与えるのも、離乳食の一つです。バナナ、りんご、洋梨、マンゴーなど、果物を色々試してみると良いでしょう。

終わりに

離乳食は、生後5〜6ヶ月から始めて、1歳〜1歳6ヶ月までの期間に食べる赤ちゃんが多いです。成長によって食べる量や、食べる期間が変わるので、食べるための練習になるので、しっかり実践していくことが大切です。アレルギーや赤ちゃんの体質によって具材などを選定する必要があるので、必ず小児科医や管理栄養士に相談し、適切な材料を使用して離乳食生活を始めてみてください。